Home > 本 Archive

本 Archive

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

温故

  • Posted by: cuocovu
  • 2016-02-23 Tue 04:24:17

本日の古本

  • Posted by: cuocovu
  • 2014-05-13 Tue 00:40:16
旧知の家具作家と、最高学府出の青年と共に、
中之島公会堂の試飲会。
懐かしい子持ちシシャ…、子持ちシェフの顔を見つけて談笑。

その後ほろ酔いの男三人が、小雨の中、大川沿いに薔薇園を散歩、
あいにく皆そちらの道程ではないのでドラマは何もなく、
天神橋1から北へ。

中村屋でコロッケ。
私のすぐ前のスーツの男性が、コロッケとハムカツをダース買い。
あれはお土産ではないと思う。彼の、今日明日のおやつだ。
その趣味は良いんだが、そこで丁度ハムカツ売り切れとなり、無念。



天牛書店で、マダムと名刺交換、5冊買う。



Azumino 1977 (1978年)Azumino 1977 (1978年)
(1978/11)
景山 正夫、丸山 健二 他

商品詳細を見る



絶版。




太陽と鉄太陽と鉄
(1968/10)
三島 由紀夫

商品詳細を見る




時間 (1976年)時間 (1976年)
(1976)
吉田 健一

商品詳細を見る




いちいちどれもno image。



おあと、小沢昭一監修の「藝能東西」創刊号と花吹雪号。



ツギエで軽くホルモン、
(カンテキ焼肉行くなら、料理人誘うべき、火と肉の扱いをないがしろにするはずがない、座付きで無償で玄人が焼く)、
香住でへしこ等、
〆は、間に合ったので、お約束の稲田酒店。

私は、女将さんからライオンチャンネルの声優さんに間違われ、連れは、初対面の、もう天使になりかけてはるおっちゃんから突然ダチ扱いされる、
のを両人共に適当にこなしているから安心した。
帰る。

どういうわけか最近月曜ごとに、訳あって12時間以上の連続飲酒。

読書

  • Posted by: cuocovu
  • 2014-02-04 Tue 00:33:40
包丁余話 (中公文庫)包丁余話 (中公文庫)
(1986/06)
辻 嘉一

商品詳細を見る








魯山人の美食―食の天才の献立 (平凡社新書)魯山人の美食―食の天才の献立 (平凡社新書)
(2008/07/15)
山田 和

商品詳細を見る









ヒゲのウヰスキー誕生す (新潮文庫)ヒゲのウヰスキー誕生す (新潮文庫)
(1985/11)
川又 一英

商品詳細を見る





ニッカ・ウイスキー、創業者。
今秋の朝の連ドラになるそうです(業界情報)。

竹鶴さんは実は酒蔵の息子で、
今尚気骨ある酒質は健在。


画像は2009の古酒、雄町純米。2013.11製造。
杜氏は石川達也氏。竹鶴酒造。







本は、芝川ビル the court さんより拝借中、酒は、山中酒の店さんにて購入。
酒肴は自家製たまひもの燻製。






小津安二郎戦後語録集成小津安二郎戦後語録集成
(1989/05)
田中 真澄

商品詳細を見る




何度目かの「彼岸花」を観たので、何度目かのおさらい。
気づかなかったことに気づくのは、とにかくありがたい。


@capitolo0: 小津 彼岸花

親は子の幸せについてゆくもの

なんという機微。
卓越の台詞。
力技だ。

最近のナイト・キャップ・カクテル

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-12-07 Sat 05:45:29
ほとんど干支二周り前後の再読なんですけれど。

肝心なことは憶えてないというか、
当時はわかってなかったんだな、とか、
わかってなかったという事実がすこしはわかって、
先達に頭垂れる心地好さ。



ビジネス・ナンセンス事典ビジネス・ナンセンス事典
(1993/06)
中島 らも

商品詳細を見る




ぼくのは1990年版で、装丁がちがうんだけどなあ…。









泥水のみのみ浮き沈み―勝新太郎対談集泥水のみのみ浮き沈み―勝新太郎対談集
(1994/05)
勝 新太郎

商品詳細を見る





傑出。
お相手としては、三國連太郎瀬戸内寂聴森繁久彌あたりが、対等の座談戯れる器量で、
当時(マリファナパンツ事件の数年後ではあるものの)のビートたけしでは、
気圧されてまるで歯が立っていない。
このへんでも格の違いは厳然として生じるのだな、と。
世評と実質の力量差は、この時点では天地に近く開いている。










八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)
(1961/01)
モーリス ルブラン

商品詳細を見る



これも装丁は違っているのだけども、堀口大學訳にはちがいなく。
ルパンはですね、三世も良いんですけれど、
一世(というかモーリス・ルブラン著のアルセーヌ:八点鐘の原著は90年前、1927年の発刊)ありきなんです。
てゆうか「モーリス・ルブラン」は「モンキー・パンチ」4才時点で亡くなってるし。
宮崎駿監督「カリオストロの城」も名作ですが、
「カリオストロ伯爵夫人」という原作あればこそのオマージュ。
どのルパンにも、峰不二子は出てきません。
ましてや黒木メイサは何故の人選?



亜流には亜流の楽しみ方があるとは思うのですが、
もういい歳なのだから、源流が気になる。

「すぐ」おいしい、
は置いといて、
「すごく」おいしい、
とはなんなのか。

手段は幾つもある。
しかし経路は限られる。
最終的には絞られる。
興味は尽きない。

山の宿

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-07-09 Tue 07:46:22
ひところ日本画家の中川一政氏の文献を適当に集めておりました。



いつかゆっくり読もうとおもいながら、本棚や段ボール箱の中を無駄に行き来していた本。


今はもちろん絶版で、古本屋というより古書店の扱いになっている。

昭和二十一年十月五日印刷
定価拾六円



切手のような検印に、さらに一政と判を押している。
終戦の翌年である。
紙質からもそれはわかる。
わかるが、どさくさから僅か半年一年の間に、日本画家の随筆が、売れると目されて世に出ていたことに日本人の知への欲求の強さを思い知る。




見開きには、買った方のサインがある。
最近はとんと見ないが昔の本にはよくある。
帰途、というのが気になる。
筆で書いておられる。筆ペンは1972年の発売らしいから、ない。走り書きではない以上、然るべき椅子か机は必要だったのではないか。

退社後何処かに寄られたのだろうか、
喫茶店あるいはカフェーは当時どれほど膾炙していたのか、こういう本に関心抱く方なら料亭なのか居酒屋なのか、電車の中か。
日付はわかっている。どこの街なのか。

半世紀以上、この本がどこでどういう方々の手を、どういう事情で渡ってきたかはまるでわからない。
わからないのだけれど、いずれ私が塵となったあとも、私などより見識のある次代のどなたかに愛蔵されてもらえればと思う。

魯山人の美食手帖

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-01-04 Fri 03:40:08
ーその頃「伊太利」とかいう洋食屋があって、イタリア風の「うどん」を自慢にしている料理人があった。…二百種類くらいマカロニを拵えるというのでね。僕は毎日違ったのを作らせては毎日食ったもんだ。食うことにかけて、いかに研究心が盛んだったか分るだろう。いい機会だと思って毎日行ってみたわけさ。
遂に向こうで困っちゃってね。そんなに毎日は出来ませんて、金は先へ預けておくといっていつでも、二、三十円くらい置いといたが、向こうの方で困っちゃったね。

2013

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-01-01 Tue 09:37:48
新年明けましておめでとうございます。
旧年中はまことにお世話になりました。
本年も真剣に、好きに料理を作らせて戴きます。何卒気の向くかぎりお付き合いのほどを。



暦上止むを得ず、
新年の営業は8日、火曜からとなります。

一月の売上は既に諦めています。
ほぼ半月閉めてる勘定ですから。
休日は勉強と新企画、内装の微調整、確定申告の準備でもできれば、と。




イブイブに届きました。




戦前神戸の料亭店主、魚谷常吉が、
およそ30代後半に著した全集です。
もう一冊、遺稿集があり、それは写し損ね。

このうちの、たぶん、味覚法楽、
だけは文庫化されていて他は絶版。
先達の名著なのにどこにも売ってない物が、ヤフオクで数ヶ月も流れ続けていて、
思い余って先日落札。

なんで和食の若いもんが手出さないのよ、と洋食のおっさんはちょっと不満。
魚谷常吉は20世紀の料理界において、
音楽家ならジョビンかコール・ポーターに匹敵するくらいの重大な人物だと思います。魯山人や湯木貞一に比してもなんら劣るところはない。
とりあえずは後世のためにお預かりしておきます。引退迄は所蔵しておきます。引退決めたら、志ある方にお譲りします。ご連絡下さい。
名著や名作は、一度読んだだけでは私のような凡人には頭に入らず、折々に発見がありますゆえ、この稼業をやってるうちは手放せないのです。

春深し

  • Posted by: cuocovu
  • 2012-06-15 Fri 08:11:18
とはいいませんが、
ひさしぶりに本が団体で集まってくるので、就寝前にかたづけています。


直近は天牛書店で買ったこの数冊。


吉兆味ばなし (1)吉兆味ばなし (1)
(1982/02)
湯木 貞一

商品詳細を見る


と、その2。
口伝のようなもので、その聞き役兼編集、デザインは昭和の名物デザイナー、花森安治さん。
この表紙カバーを剥ぐと現れるのは、漆黒に箸と箸置、という典雅なデザインで、
その漆黒が当時なかなか技術的に出なくて、世に出る前に花森さんはお亡くなりになってしまった、
という、思い入れを感じる書物。
で、


花森安治の仕事花森安治の仕事
(2011/09/23)
酒井 寛

商品詳細を見る



も購入。



湯木さんと同時に入荷してたのが、かつて吉兆においては雲の下の弟子だった、
いまや日本の鯛料理では第一人者でしょう、
徳島青柳の小山裕久氏の本。


鯛の鯛 徳島青柳鯛の鯛 徳島青柳
(1996/12)
小山 裕久

商品詳細を見る



とくに料理業界の本は、中学生でも読めるような平易な文章を書く方ほど奥行があります。
何を何分、何gをこうしてから、
とは玄人は書きません。
東京では、イタリアンの看板掲げて節操なくスーパーのキムチに顔貸して銭貰ったりしているビジネスマンが、依然囃されてるようですがもういいでしょう。

あらゆる角度からよく考えること、感じること、先達の教えは徹頭徹尾これに尽きます。


ごちそうものがたりごちそうものがたり
(2002/10)
森 義文

商品詳細を見る



この方についてはいずれ。
海のものとも山のものともわからないはずなのに、私の「何か」を信用してくださった大先輩です。




京都料亭の味わい方 (光文社新書)京都料亭の味わい方 (光文社新書)
(2004/09/18)
村田 吉弘

商品詳細を見る



重責を飄々と担っておられる。素敵な方だと僕は思います。




他、小説エッセイ等はまた後日。

(こないだブログ遡ってみたら、この件はまた後日書きます、のまんまほったらかしの多いこと!
反省しております。いずれ書きます。たぶん書くと思います。過去って…なんでも、めんどくさくありません?)




谷崎潤一郎

  • Posted by: cuocovu
  • 2012-02-25 Sat 05:51:27
およそ二十年ぶりに、谷崎の「文章読本」を開いてみました。
いちいち仰ることが当意で、それが面倒で、二十歳の頃は完読能いませんでしたが、
たとえば、7pに、
―返す返すも言語は万能ではないこと、その働きは不自由であり、時には有害なものであることを、忘れてはならないのであります。
と、
色欲と気品を、練達の文章で物したお方が述べておられる。


これは、あるいは料理においても、だなとベッドで日本酒をやりながら、不思議ではありませんでした。
一月末あたりのことです(甚だなる更新遅れ、お詫び申し上げぽよ)

牡蠣が苦手だ、と仰る方に牡蠣をお出しするのは余程の信頼関係ありきです。
牡蠣のお好きな方に、これまで食べてきた牡蠣の官能の記憶を、興過ぎずなめらかになぞっていただく、
叶うことなら、それを凌駕する口中の幸せを堪能していただきたい、
のが、料理人の栄えある下心かと。

万能ではない、ちょっと不自由、文化経験蓄積のちがう体質五感によっては、時には不味いもの。
でも十年後にその香りに昇天し、その滋味に舌鼓を打っていたりするのですよね、若人は。


とりとめがないのでこのへんで。




文章読本 (中公文庫)文章読本 (中公文庫)
(1996/02/18)
谷崎 潤一郎

商品詳細を見る




この表紙と帯はバランスもわるい、いやらしい且つ中途半端。
手元にある昭和の古本は、銀を帯びた鈍い蒼色の地で、帯なし。
誰に見せるでなく、気の向いたとき、居間の揺り椅子や公園のベンチで、
老婦人が衿につけているブローチのような風合いが装丁でした。


中秋の名月

  • Posted by: cuocovu
  • 2011-09-13 Tue 05:35:06
だったそうで。

すこしは涼しくなると、ばててた頭の中の、本読むペダルなども、
すこしは漕げるようになり。



小津安二郎戦後語録集成小津安二郎戦後語録集成
(1989/05)
田中 真澄

商品詳細を見る


ずいぶん昔に買った読み残しのある本。
年別の新聞記事などが網羅されており、
還暦でお亡くなりだったことに驚く。



魯山人味道 (中公文庫)魯山人味道 (中公文庫)
(1995/06)
北大路 魯山人

商品詳細を見る


読み返す毎に味わえる名著。

-鮎の肉とはちがって、これはもちもちとした鈍重な舌ざわりで、
しかも、その中に言いようもなく淡白で、調子の高いものが含まれている。
薄紅を誘って、ほのぼのとした白さをもち、大半透明なところで打ち止めている。
その肉の色を見ただけでも、食味の機能はおのずから動き出ようとする。-「洗いづくりの世界」より

妙に神格化されてむづかしいひとだと敬遠されているむきもありますが、
文章も内容も、とっつきは至って平易です。それでいて底味がある。
これはイワナについて、ですが、茶漬の項など小学生でも読める。
国語や道徳の教科書でこういうのを読むのも食育で、
すくなくともお代戴いてひとさまに料理をおつくりする者がわからないでは恥かしいし怪しい。



度胸 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 1-5 競馬シリーズ)度胸 (ハヤカワ・ミステリ文庫 フ 1-5 競馬シリーズ)
(1976/07/25)
ディック・フランシス

商品詳細を見る


-なんどめだナウシカ
くらい、数年おきに手に取るディック・フランシスのうちの一冊。
60冊前後の著作、主人公の名と職はちがえど、筋運びと性格は金太郎飴の如く同一。
私の中ではたぶん老い先も「じゃりン子チエ」全巻と双璧の人生読本です(笑)。
だっておもしろいんだもの。



書架1

  • Posted by: cuocovu
  • 2010-05-07 Fri 08:17:29
警察(サツ)回り (ちくま文庫)警察(サツ)回り (ちくま文庫)
(2008/12/10)
本田 靖春

商品詳細を見る



手持ちは平成元年の新潮文庫版、
カバーは長友啓典+K2(断然こっちがいい)、
解説は黒田清。
20年経って、黒田さんも本田靖春さんも鬼籍に入られました。

ちょうど警察回りの常連さんがおり、
そういえば、かつて本田さんについて、互いに承知なのに驚いて、
氏についてはそれ以来不出。
数多の著作の中でもストライクなので、
これと「新聞記者の詩」というのを、ひょっと未読なら、
と思い、先日「(段ボール)箱入り娘」から出しておいた。

警察にも記者にもわたしはとくに興味なく、
集めたのは発端は忘れたけど、本田靖春という人物。


最初は「疵―花形敬とその時代」だったかな。
疵―花形敬とその時代 (ちくま文庫)疵―花形敬とその時代 (ちくま文庫)
(2009/08/10)
本田 靖春

商品詳細を見る



あれから20年経っても、
この時代にこういう本を現行で世に出している(検索前は絶版濃厚と思っていた)ということに、
出版人の心意気を感じました。
大して売れるはずないのに。




この人の騒いだ文章を読んだ覚えがない。
常に恬淡と綴られる。
なのに情はある。
情がある。
機微もある。
必ずしも名文家ではないと思う。
もちろん悪文でもない。
解説で黒田氏が書いている。
「一緒に飲むと午前三時、四時となる。別にむつかしい話をするわけではない。いわんや昔を懐かしんでぐちるではない。ただ、なんとない話をしている楽しさがある。」


今気づきましたが、この黒田さん名文家だな。
大人の酒席。
一度でいい、末席で飲んでいたかった。





Index of all entries

Home > 本 Archive

タグクラウド
リンク

Return to page top

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。