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2013年12月 Archive

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吉田健一様 文

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-12-28 Sat 03:27:01
  • ワイン
@Yoshi_Ken_bot: 葡萄酒もいいのに当ると、飲むだけではなくて風呂桶をこれで波々と満して頭から浴びたくなる。(定本 落日抄「酒談義 4」)



余程旨かったんでしょう。
日常飲んでる上で。
滅多にはないこと。
そうそうあっちゃ困る。

年末年始につきまして

27迄、通常営業とさせていただきます。
28貸切、
29(19時営業開始)キャピトロ忘年パーティ、あるいはピエモンテ風肉おでん祭り、です。
どなたさまにも、今年の御礼と、来年の多福を祈念しつつ、
適当においでくださいませ。

新年は七日より。



良いお年を。


あれやこれやはいつぞやのなにやらでもありそうでもなく据膳
































































































































たくらみ すりあわせ(先週の下書き放置分)

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-12-08 Sun 08:41:12
たいがいの御商売の手立てだと思います。

明日休みだからといって、ぼんやりあれこれ思いを巡らせていると、
(これは瞑想ではないんでしょうね。どちらかというと迷走に近い気がする。
とはいえ袋小路には入らないよう心がける)
あれ?
という地点に顔が出て、辺りを見回すことになる。


先日の「八点鍾」の三章目、
<テレーズとジェルメーヌ>、
女の業と情は(男の不甲斐なさと冷静も)百年前もフランスも日本も何も変わりはしないんだな、
きちんと描出していたルブランを再読できてよかった、軽く思い、寝そこね、
本棚をねめ回して何か軽くもう一編。

久世光彦「ひと恋しくて」



ひと恋しくて―余白の多い住所録 (中公文庫)ひと恋しくて―余白の多い住所録 (中公文庫)
(1998/04)
久世 光彦

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ああこれももう単行本はないのか、
中身は一緒なのに、なぜ出版社は装丁をまるっきり変えてしまうのだろう。
基本的に、レコードやCDではほとんどない話。
宇野亜喜良さんのイラストと、色紙がすべて銀色を帯びている、
ちょっと懐かしい丁寧な配色と質感。

好きな人や知らない人が、久世さんの主観で描出されていて、
好ましく思う人を、こういう視線でこう言葉に現す、いろんな抽斗、
気持ち良く、たまに手に取る。

とくに可愛らしくて都度読むのは、
伊集院静/向田邦子/坂東八十助/田中裕子/玉置浩二/市川準/山本夏彦/藤田敏八/小林薫/篠ひろ子/
四谷シモン/加藤治子/おおたか静流あたりか。

事件性もあり、今回惹かれたのは、猪瀬直樹。
引用させていただく。
94年初版だから、故久世さんの、20年前の猪瀬氏の印象。



-この人は、私とはずいぶん距離のあるところでものを考え、ものを書いているとは思ったが、
不思議に疎遠感というものがなかった。そのまま今日まで、学部の違う友達といった感じで、
ときどき会ったりしているが、このごろいくらか、あの日の怨念が薄れてきたように思われて
心配している。日当たりのいい表へ出てきて、気負っているのが気になるのである。
私は、無双窓の陰で、黙って眼を炯らせているのが、情熱ということだと思っている。

…日当たりのいい表へ出てきて、

のくだりで驚いた。
20年前に既に察しておられる。




で、そっから30分後に私は年末の献立を考えていた。
派生して、
年明けから三月くらいまで、カウンターの端にボッリート・ミスト(ざっくりいうとピエモンテ風おでん)を置いたろか、と考えていた。
数年前の忘年会で大鍋で煮た。
仕切り板は必須と知った。
セコンドとして、その冬は時々小振りに出した。
たぶん去年今年は一度も作っていない。
実はひと月ほど前だったか、
店に火鉢置きたいんだよね~、と妄言をばらまいていた。
うちがイタリア料理店だということは、それはそれとして、
但し、排煙に断念。

エアコンではない、ファンヒーターでもない、
食にまつわる暖気を、いかに面白く演出して、美味しくおたのしみいただくか。
タネも考えるんです。
例えばパスタのゆで時間なんて、動かしよない。
形状により、これは数分これは20分。
なんだけれども、厳密に言うと室温や火勢やg数やその日のその麺がふくむ水分含有量、お客様の好む口中の察しや前後の皿との相性あるいはアクセント、
まとめると、勘。
これが「おもてなし」で愛かと私は思うので、…




…下書きはここまでで、寝落ちした様子。このあとどう紡ぐつもりだったか、本人に質してみたが、さっぱりわからない、とのこと。

最近のナイト・キャップ・カクテル

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-12-07 Sat 05:45:29
ほとんど干支二周り前後の再読なんですけれど。

肝心なことは憶えてないというか、
当時はわかってなかったんだな、とか、
わかってなかったという事実がすこしはわかって、
先達に頭垂れる心地好さ。



ビジネス・ナンセンス事典ビジネス・ナンセンス事典
(1993/06)
中島 らも

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ぼくのは1990年版で、装丁がちがうんだけどなあ…。









泥水のみのみ浮き沈み―勝新太郎対談集泥水のみのみ浮き沈み―勝新太郎対談集
(1994/05)
勝 新太郎

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傑出。
お相手としては、三國連太郎瀬戸内寂聴森繁久彌あたりが、対等の座談戯れる器量で、
当時(マリファナパンツ事件の数年後ではあるものの)のビートたけしでは、
気圧されてまるで歯が立っていない。
このへんでも格の違いは厳然として生じるのだな、と。
世評と実質の力量差は、この時点では天地に近く開いている。










八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)八点鐘―ルパン傑作集〈8〉 (新潮文庫)
(1961/01)
モーリス ルブラン

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これも装丁は違っているのだけども、堀口大學訳にはちがいなく。
ルパンはですね、三世も良いんですけれど、
一世(というかモーリス・ルブラン著のアルセーヌ:八点鐘の原著は90年前、1927年の発刊)ありきなんです。
てゆうか「モーリス・ルブラン」は「モンキー・パンチ」4才時点で亡くなってるし。
宮崎駿監督「カリオストロの城」も名作ですが、
「カリオストロ伯爵夫人」という原作あればこそのオマージュ。
どのルパンにも、峰不二子は出てきません。
ましてや黒木メイサは何故の人選?



亜流には亜流の楽しみ方があるとは思うのですが、
もういい歳なのだから、源流が気になる。

「すぐ」おいしい、
は置いといて、
「すごく」おいしい、
とはなんなのか。

手段は幾つもある。
しかし経路は限られる。
最終的には絞られる。
興味は尽きない。

葡萄

↓シャンパンに合わせた秋の一皿目。




お得意様より、週末昼間のワイン会のご依頼、例によっておまかせコース。
見ようによっては、エロいを通り越してスペルマのような白いサルサはアケビを漉したもの。






↓旧縁のあった、才と知のあるチーズの伝導師さんたちからの突発的ご依頼。
(あるいはムチャブリ笑。
だからドルチェはうちは年に一回クリスマスにしか作らないんですって泣。
でも興が乗ったら受ける、受けなきゃ男は廃る)

※以下2枚、iPhoneカメラが少々なんだかセピア系のフィルターになっておりました。




即興で、
糖度の高いシャインマスカットを枝付きで寝かし更に糖度を高めていた物の房の肩辺りの粒、
オリーヴオイルで揚げて更に甘味を増し、
熟柿とゴルゴンゾーラピカンテ(ここはいわゆる塩チョコの按配)を和えて溶かし和三盆少量加え、
柚子皮を削り、ピスタチオを散らし、…だったかしら。




↓こっちはストイック版。

霜が降りました。





もう師走ですもの。
どなたさまもおからだおだいじに。


rigmor gustafsson

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-12-02 Mon 04:15:41
  • 音楽






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快活。
緩急。
理解。
自由。
吐息。
昇華。
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