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山の宿

  • Posted by: cuocovu
  • 2013-07-09 Tue 07:46:22
ひところ日本画家の中川一政氏の文献を適当に集めておりました。



いつかゆっくり読もうとおもいながら、本棚や段ボール箱の中を無駄に行き来していた本。


今はもちろん絶版で、古本屋というより古書店の扱いになっている。

昭和二十一年十月五日印刷
定価拾六円



切手のような検印に、さらに一政と判を押している。
終戦の翌年である。
紙質からもそれはわかる。
わかるが、どさくさから僅か半年一年の間に、日本画家の随筆が、売れると目されて世に出ていたことに日本人の知への欲求の強さを思い知る。




見開きには、買った方のサインがある。
最近はとんと見ないが昔の本にはよくある。
帰途、というのが気になる。
筆で書いておられる。筆ペンは1972年の発売らしいから、ない。走り書きではない以上、然るべき椅子か机は必要だったのではないか。

退社後何処かに寄られたのだろうか、
喫茶店あるいはカフェーは当時どれほど膾炙していたのか、こういう本に関心抱く方なら料亭なのか居酒屋なのか、電車の中か。
日付はわかっている。どこの街なのか。

半世紀以上、この本がどこでどういう方々の手を、どういう事情で渡ってきたかはまるでわからない。
わからないのだけれど、いずれ私が塵となったあとも、私などより見識のある次代のどなたかに愛蔵されてもらえればと思う。

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